特許
J-GLOBAL ID:200903097325358121

移動通信システムおよびこのシステムで使用される中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239915
公開番号(公開出願番号):特開平9-084126
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 マイクロセル対応の移動機を使用して高速移動体上においても通信を可能とする。【解決手段】 高速移動体Mの移動経路に沿って複数の基地局BS1,BS2,...を設置してこれらの基地局BS1,BS2,...によりマクロセルE1,E2,...を形成し、かつ高速移動体Mに中継局RSを設置してこの中継局RSにより高速移動体Mの車内を無線エリアとするマイクロセルを形成する。そして、高速移動体M上で使用される移動機PS1,PS2と上記基地局BS1,BS2,...との間を、上記中継局RSを介してTDMA-TDD方式を採用した無線インタフェースにより中継接続するとともに、高速移動体Mの移動に伴うハンドオーバを中継局RSと基地局BS1,BS2,...との間で行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
各々公衆通信網に有線回線を介して接続されるとともに、高速移動体の移動経路に沿って所定の大きさの第1のセル群を形成する複数の基地局と、前記高速移動体に搭載され、当該高速移動体上に前記第1のセルよりも小さい第2のセルを形成する少なくとも一つの中継局と、前記高速移動体上で低速移動可能な移動機とを具備し、前記中継局および移動機は、移動機の通信時に当該移動機と中継局との間を第1の無線チャネルを介して接続するための第1の無線インタフェースを備え、かつ前記基地局および中継局は、前記第1の無線インタフェースによる第1の無線チャネルの接続動作と連動して、基地局と中継局との間を第2の無線チャネルを介して接続しかつこの第2の無線チャネルを前記第1の無線チャネルと接続するための第2の無線インタフェースと、前記高速移動体が前記第1のセル間で移動する場合に、前記第1の無線チャネルを保持させたうえで、中継局の接続先となる基地局を切り替える基地局ハンドオーバ手段とを備えたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (4件):
H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 105 B ,  H04B 7/26 105 D

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