特許
J-GLOBAL ID:200903097326243808
押出成形におけるベントアップ防止方法および押出機のベント装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050961
公開番号(公開出願番号):特開平8-244097
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 高粘度の成形材料を用いた場合でも、開口部への成形材料の固着を防止する。【構成】 金物16は、押出機10のバレル11に装着され、バレル11の内部と外部とを連通する開口部16aが形成されている。押出機10のスクリュ12の回転方向に対して上流側および下流側において、金物16には、開口部16aの近傍および金物16aの底部を加熱するための、カートリッジヒータ17が内蔵される。このカートリッジヒータ17を加熱することで、金物16に接触するポリマー融体19の粘度が低下される。
請求項(抜粋):
スクリュを収納するバレルの中途に、前記バレルの内部と外部とを連通する開口部が形成されたベント装置を備え、前記スクリュの回転により成形材料を可塑化しつつ送り出す押出機を用いた押出成形の際に、前記ベント装置の開口部に生ずるベントアップを防止する方法であって、前記成形材料の押出成形の間、前記ベント装置の開口部近傍の底部を加熱することを特徴とする、押出成形におけるベントアップ防止方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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