特許
J-GLOBAL ID:200903097328338776

スクロール効果装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292351
公開番号(公開出願番号):特開平8-129374
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 2枚以上連結した画像をスクロール効果で表示する際に、効果の開始、終了付近で効果速度を制御し、視覚的に違和感のない動きを実現する。【構成】 静止画像の画素データをフィールド毎に少なくとも2画面分をフレームメモリ部11に格納する。スクロールコマンドを速度制御部13に与えると、速度制御部13は予め設定された表示効果の開始,終了付近で移動速度を制御する速度制御信号を発生する。動き補償処理部14はアドレス発生部12にアドレス制御信号を出力し、アドレスポインタをインクリメントする。こうして作成されたアドレスでフレームメモリ11a,11bの画素データを夫々読み出し、合成部15で合成する。こうすると途中でスローの効果速度が指示されても、滑らかに移動する画像が表示される。
請求項(抜粋):
少なくとも2画面分の静止画像をフィールド単位で記憶するメモリ手段と、画像のスクロールの開始、途中及び終了付近で画像の移動速度を制御する速度制御信号を出力する速度制御手段と、前記速度制御手段の速度制御信号に基づいて、表示画面における水平又は垂直走査に同期したアドレスを発生し、前記メモリ手段に読み出し信号を与えるアドレス発生手段と、前記メモリ手段から出力される隣接フィールドの画像に対し、各画像の近接アドレスに存在する複数の画素データを合成して、スクロール画面における新たな画素データを出力する合成手段と、前記速度制御手段の速度制御信号に基づいて、前記画素データの合成比を示す合成係数を生成して前記合成手段に出力する動き補償処理手段と、を具備することを特徴とするスクロール効果装置。
IPC (3件):
G09G 5/34 ,  G06F 3/14 360 ,  G09G 5/36 520

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