特許
J-GLOBAL ID:200903097328462450

製紙用二層織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279541
公開番号(公開出願番号):特開平9-087990
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 製紙面に接結糸による凹みの発生がなく、保水性の少い製紙用二層織物を提供する。【解決手段】 平織組織の製紙面側織物と緯糸のロングクリンプを形成した走行面側織物を接結糸で接結し、製紙面側接結部は経糸3本置きに形成し、該接結部の間で走行面側接結部を形成し製紙面側接結部と製紙面側緯糸ナックルを1:1で隣接した製紙用二層織物である。
請求項(抜粋):
製紙面側経糸と製紙面側緯糸によって平織組織に織製された製紙面側織物と、走行面経糸と走行面側緯糸によって走行面側を緯糸のロングクリンプで形成する緯糸摩耗型に織製された走行面側織物と、製紙面側経糸の上側と走行面側経糸の下側で交差することにより製紙面側織物と走行面側織物とを接結する接結緯糸とから成る製紙用二層織物において、各接結緯糸が、1本の製紙面側経糸の上側で交差して形成する製紙面側接結部を、製紙面側経糸3本置きに形成し、該製紙面側接結部の各間で走行面側経糸の下側で交差して走行面側接結部を形成する、製紙面側織物と走行面側織物を接結する接結緯糸であって、該接結緯糸を全ての製紙面側緯糸1本に対して2本の割合で隣接配置して全ての製紙面側接結部と、製紙面側緯糸ナックルとを1対1の割合で経糸方向に隣接して形成させた製紙用二層織物。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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