特許
J-GLOBAL ID:200903097328891092

密閉型リレー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523041
公開番号(公開出願番号):特表平9-510040
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】高圧直流電流を切り換えるときのアークの抑制を改善するため水素-窒素混合物といった誘電性気体を充てんすることができるかあるいは高真空タイプの密閉型リレー装置。このリレー(1)は、直径の小さいディスク形の可動接点(21)の使用を可能にする制御された固定接点(22)を使用しており、そのため封入された固定及び可動接点(21、22)のすぐ近くにセラミックスリレーハウジング(3)上に外部アーク支持永久磁石(30)を最適な形で設置することが可能となっている。固定接点(22)がジグザグ又はオフセットして位置づけされていることにより、リレーの極性は高圧直流電流の二方向切換えに感応しないものとなっている。
請求項(抜粋):
- 少なくとも一部分が誘電材料で作られている、1つの密閉されたチャンバを構成するハウジング、- 誘電性ハウジング部分にしっかりと固定され、この部分を通して密閉チャンバ内へと延び、互いに向かって延びて平坦な接触表面で終結する内側部分を有する、一対の離隔した固定接点;- 密閉チャンバ内でハウジング上に取りつけられ、端子終端部を伴うアーマチュアシャフト及びこの端子終端部に隣接してアーマチュアシャフトに接続された可動接点を有し、可動接点が固定接点から間隔どりされている第1の位置と間に導電性経路を完成させるべく固定接点に対し可動接点が位置づけされている第2の位置の間で移動可能である電磁的に起動されるアーマチュアアセンブリであって、第2の位置から第1の位置までの走行が開始されるとき衝撃接触破断力を提供するべく第2の位置において可動接点を超えて超過走行するように端子終端部が配置されているアーマチュアアセンブリ;及び- それぞれの固定接点の平坦な接触表面に隣接してハウジングの反対側の外部側面に対し、しっかりと固定され、間に延びる中央平面の相対する側にあり、この平面から実質的に等しく離隔され、前記固定接点が中央平面の相対する側でオフセットされている一対の平行で離隔させられた永久磁石、を含んでなる密閉型リレー。
IPC (2件):
H01H 1/66 ,  H01H 50/02
FI (2件):
H01H 1/66 ,  H01H 50/02 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-014219
  • 特開昭59-014219
  • 特開昭64-017338
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