特許
J-GLOBAL ID:200903097328918527
2次レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346720
公開番号(公開出願番号):特開平10-170645
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の2次レーダ装置は、繰り返し送信される質問信号の連続した質問信号に対する各応答信号が2回以上連続して発生しない場合は表示することができないことを課題とする。【解決手段】 受信信号を表示装置に供給するルートに挿入した信号抑制回路と前回の質問信号送出周期間(スイープ)に於いて検出した当該2次レーダ装置と被測定対象物との離間距離情報及びスキャニングの全範囲に於いて前回のスキャンにて検出した被測定対象物の方位と距離による座標情報とを記憶する記憶手段と、現スイープに於いて、それぞれの方位に於ける受信結果を表示するのに先だって、前記記憶手段の情報に基づいて、前記それぞれの方位の各距離区間毎に前スイープ時に於ける対象物の有無を判断し、対象物が存在するものと予測されるタイミングに於いてのみ受信信号を通過するゲート手段を備えたことを特徴とする2次レーダ装置。
請求項(抜粋):
アンテナの指向性を所望範囲スキャニングしつつ、質問信号を送信し、この質問信号に対し被測定対象物から送信される応答信号を受信することによって、前記対象物の位置を表示するシステムにおいて、前記受信信号を表示装置に供給するルートに挿入した信号抑制回路と前回の質問信号送出周期間(スイープ)に於いて検出した当該2次レーダ装置と被測定対象物との離間距離情報及び前記スキャニングの全範囲に於いて前回のスキャンにて検出した被測定対象物の座標情報とを記憶する記憶手段と、現スイープに於いて、それぞれの方位に於ける受信結果を表示するのに先だって、前記記憶手段の情報に基づいて、前記それぞれの方位の各距離区間毎に前スイープ時に於ける対象物の有無を判断し、対象物が存在するものと予測されるタイミングに於いてのみ受信信号を通過するゲート手段を備えたことを特徴とする2次レーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/78
, G01S 7/295 Z
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