特許
J-GLOBAL ID:200903097330407653

偽造カードによる不正取引の防止システム、施設端末監視サーバ、ATM監視サーバ、ATM監視方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  木村 明隆 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036322
公開番号(公開出願番号):特開2008-203954
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】 スキミング等で暗証番号等のカード情報が盗まれた場合においても、犯罪者が作成した偽造カードを使用して口座から不正に現金を引き出すことを防止する方法を提供することにある。【解決手段】 偽造カードによる口座の不正利用を禁止することを示す偽造カード不正利用禁止錠施錠フラグと、カードの暗証番号とは異なる解錠ログインパスワードで、ATM端末からATM監視サーバへのログインが許可されたときのみに、偽造カード不正利用禁止錠施錠フラグの設定を行う偽造カード不正利用禁止錠開閉処理部と、このフラグが施錠状態のときに、口座の取引が行われた場合に、偽造カードによる不正利用が発生したと判定する偽造カード不正利用発生判定処理部を備えていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者端末と、カードに記録されている暗証番号を用いて口座の取引を処理するATM端末と、前記ATM端末における偽造されたカードを用いた不正な取引を監視する機能を有するATM監視サーバと、からなる偽造カードによる不正取引の防止システムであって、 前記利用者端末は、前記暗証番号とは異なる解錠ログインパスワードの申請処理を行う偽造カード不正利用禁止錠解錠ログインパスワード申請処理部を備え、 前記ATM監視サーバは、偽造されたカードによる口座の不正利用を禁止するための偽造カード不正利用禁止錠の施錠解錠状態を示す偽造カード不正利用禁止錠施錠フラグと前記解錠ログインパスワードと前記暗証番号と格納する口座情報データベースと、前記利用者端末から受信した前記解錠ログインパスワードが、前記口座情報データベースから読み出した暗証番号と一致せず、かつ前記口座情報データベースから読み出した解錠ログインパスワードと一致したときにはログインを許可し、それ以外の場合にはログインを拒否する偽造カード不正利用禁止錠解錠ログインパスワード許可処理部と、ログインが許可された場合に、前記偽造カード不正利用禁止錠施錠フラグの設定を行う偽造カード不正利用禁止錠開閉処理部と、を有することを特徴とする偽造カードによる不正取引の防止システム。
IPC (1件):
G07F 7/12
FI (1件):
G07F7/08 C
Fターム (7件):
3E044AA09 ,  3E044BA04 ,  3E044CC10 ,  3E044DA06 ,  3E044DD01 ,  3E044EA20 ,  3E044EB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-20192号公報
審査官引用 (5件)
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