特許
J-GLOBAL ID:200903097333591102

データ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023494
公開番号(公開出願番号):特開平7-212429
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同期検波に使用する発振器の発振周波数が搬送波周波数に対し大きい周波数偏差を有する場合でも、発振周波数を搬送波周波数に補正できる。【構成】 検波手段3で発振器から出力された信号を使用して位相変調された受信信号を同期検波する。ベースバンド信号と予め用意した複数の参照信号との相関を調べて発振周波数と搬送波周波数との間の周波数偏差レベルを検出するベースバンド信号相関検出手段6を設け、このベースバンド信号相関検出手段の検出結果に基づいて発振器2の発振周波数を変更するように構成する。発振器の発振周波数と搬送波周波数との間の周波数偏差が、識別手段5の識別結果を利用した制御だけでは補正できないレベルにある場合は、ベースバンド信号相関検出手段がそれを検出し、発振器は、検出結果に基づいて発振周波数を識別手段の制御だけで補正できる周波数偏差レベルにまで引戻す。
請求項(抜粋):
受信信号の搬送波周波数成分を再生する発振器と、前記発振器から出力された信号を使用して位相変調された受信信号を同期検波する検波手段と、前記検波手段から出力されたベースバンド信号を用いて伝送データを識別する識別手段とを備え、前記識別手段の識別結果を利用して前記発振器の発振周波数を制御するデータ受信装置において、前記ベースバンド信号と予め用意した複数の参照信号との相関を調べて前記発振周波数と搬送波周波数との間の周波数偏差レベルを検出するベースバンド信号相関検出手段を設け、前記ベースバンド信号相関検出手段の検出結果に基づいて前記発振器の発振周波数を変更することを特徴とするデータ受信装置。
IPC (4件):
H04L 27/38 ,  H04B 7/24 ,  H04L 27/227 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04L 27/00 H ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 B ,  H04L 27/22 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-153145
  • 特開平3-248651
  • 特開平4-310038

前のページに戻る