特許
J-GLOBAL ID:200903097334292257

異物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010106
公開番号(公開出願番号):特開平5-200365
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 粒状の被検査物中に存在する被検査物と同じ色を有する異物を有効に検出する。【構成】 光源(1)からの近赤外光が線状に集光されて検査領域に照射される。センサ(6)及び比較器(7)によって被検査物の通過が検知される。一方、ダイクロイックミラー(11)、センサ(13,15)、増幅器(16,17)、加算器(18,21)、比較器(19,20,22)及びORゲート(23)によって被検査物によって拡散透過された光が特定2波長について検知される。増幅器(16,17)の増幅率は、異物ではない対象物からの拡散透過光による場合に加算器(18)の出力がゼロになるように設定される。ORゲート(23)の出力と比較器(7)の出力とはANDゲート(24)によって論理演算されて異物検出信号となる。これによって、通常の異物の他、可視光域では被検査物と判別できない異物が検出できる。
請求項(抜粋):
近赤外光を検査領域に照射する光照射装置と、前記被検査物によって拡散透過された光のうち特定波長の2種の光をそれぞれ検知し、検知された2つの値を所定値と比較すること及び検知された2つの値の比率を所定値と比較することにより被検査物が対象物か異物かを判断する第1の光検知装置と、を含むことを特徴とする被検物中の異物検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-021979
  • 特開昭64-066550

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