特許
J-GLOBAL ID:200903097336075784
微生物測定方法及び装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317306
公開番号(公開出願番号):特開2001-149091
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 微生物の測定における夾雑物の影響を削減し、測定に要する時間を削減する。【構成】 培養前と培養後とで微生物の測定を行い、両者の差を取る。これにより、検体中の夾雑物の影響による誤測定を防止する。フローサイトメータにより微生物の測定を行うため、培養時間が短くても微生物を測定できる。しかも、夾雑物を測定しないため、測定が正確である。さらに、フローサイトメータにより検出される前方散乱光の発光時間に対する発光強度の変化を測定することで、微生物の増殖形態が分かる。従って、粒度分布の培養前後における差から、微生物を、桿菌、ブドウ球菌、連鎖桿菌、連鎖球菌及び酵母様真菌の5つに大別可能である。
請求項(抜粋):
測定対象の検体を培養液に加えた培養試料中の微生物の測定方法であって、所定時間培養処理した後の前記培養試料を前記フローサイトメータを用いて測定し、検出される散乱光の光学的情報から前記培養試料の第1粒度分布を得る第1測定工程と、前記培養処理前の培養試料を前記フローサイトメータを用いて測定し、検出される散乱光の光学的情報から前記培養試料の第2粒度分布を得る第2測定工程と、前記第1粒度分布と第2粒度分布との差分から、前記培養試料中で培養された微生物の粒度分布を得る解析工程と、前記得られた微生物の粒度分布を出力する出力工程と、を含むことを特徴とする微生物測定方法。
IPC (6件):
C12Q 1/06
, C12M 1/34
, G01N 15/02
, G01N 15/14
, G01N 33/483
, G01N 33/493
FI (6件):
C12Q 1/06
, C12M 1/34 B
, G01N 15/02 A
, G01N 15/14 C
, G01N 33/483 C
, G01N 33/493 B
Fターム (27件):
2G045AA15
, 2G045AA28
, 2G045BB20
, 2G045CB03
, 2G045CB21
, 2G045FA14
, 2G045FA37
, 2G045GC11
, 2G045GC15
, 2G045GC23
, 2G045JA01
, 4B029AA07
, 4B029BB02
, 4B029BB07
, 4B029CC01
, 4B029FA03
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ06
, 4B063QQ07
, 4B063QQ15
, 4B063QR69
, 4B063QS24
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用文献:
前のページに戻る