特許

J-GLOBAL ID：200903097337344940

着色微粒子分散物、インクジェット用インク及びインクジェット記録方法

発明者： 木村 桂三 ,  石塚 孝宏 ,  山田 真人
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-078491
公開番号（公開出願番号）：特開2001-240763
出願日： 2000年03月21日
公開日（公表日）： 2001年09月04日
要約：

【要約】【課題】 着色微粒子の分散安定性に優れ、紙依存性がなく、任意に選択した紙に印字した際の発色性・色調(特にマゼンタの色再現)に優れ、かつ耐水性、耐光性にも優れ、筆記用水性インク、水性印刷インク、情報記録用インク等に好適な着色微粒子分散物を提供する。【解決手段】 油溶性染料と油溶性ポリマーとを含む着色微粒子を水系媒体に分散してなり、波長510〜560nmの範囲内に最大吸収波長(λmax(nm))があり、該最大吸収波長(λmax(nm))における吸光度を1としたとき、波長(λmax+75(nm))における吸光度が0.2以下であり、かつ、波長(λmax-75(nm))における吸光度が0.4以下であることを特徴とする着色微粒子分散物である。油溶性染料が下記式で表される態様、油溶性ポリマーがビニルポリマーである態様などが好ましい。【化1】

請求項（抜粋）：

油溶性染料と油溶性ポリマーとを含む着色微粒子を水系媒体に分散してなり、波長510〜560nmの範囲内に最大吸収波長(λmax(nm))があり、該最大吸収波長(λmax(nm))における吸光度を1としたとき、波長(λmax+75(nm))における吸光度が0.2以下であり、かつ、波長(λmax-75(nm))における吸光度が0.4以下であることを特徴とする着色微粒子分散物。

IPC (6件)：

C09B 67/46 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09B 55/00 ,  C09B 67/02 ,  C09D 11/00

FI (7件)：

C09B 67/46 B ,  C09B 67/46 A ,  B41M 5/00 E ,  C09B 55/00 A ,  C09B 67/02 A ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y

Fターム (12件)：

2C056EA13 ,  2C056FC01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA54 ,  2H086BA55 ,  2H086BA56 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  4J039AD09 ,  4J039BC40 ,  4J039BC51 ,  4J039GA24