特許
J-GLOBAL ID:200903097340400002

像シフト可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043064
公開番号(公開出願番号):特開2004-252196
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】高変倍比を有し、小型で像シフトが可能な高性能ズームレンズを提供すること。【解決手段】物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5とを有し、広角端状態から望遠端状態まで焦点距離が変化する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群が物体側に移動し、前記第5レンズ群が焦点調節を行い、前記第3レンズ群の第1部分レンズ群G3aを光軸にほぼ垂直方向にシフトさせることによって画像をシフトさせ、所定の条件を満足すること。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを有し、 広角端状態から望遠端状態まで焦点距離が変化する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が減少し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群が物体側に移動し、前記第5レンズ群が焦点調節を行い、 前記第3レンズ群は、正の屈折力を有する第1部分レンズ群と、当該第1部分レンズ群の像側に空気間隔を隔てて配置された正の屈折力を有する第2部分レンズ群とからなり、 前記第1部分レンズ群を光軸にほぼ垂直方向にシフトさせることによって画像をシフトさせ、 以下の条件式を満足することを特徴とする像シフト可能なズームレンズ。 0.02<|1/βaw|<0.08 3.9<(1/βat)2<7.4 0.15<fw/f3a<0.19 1.1<f5/ft<4.2 但し、 fw :広角端状態における前記ズームレンズ系全体の焦点距離, ft :望遠端状態における前記ズームレンズ系全体の焦点距離, f3a:前記第3レンズ群の前記第1部分レンズ群の焦点距離, f5 :前記第5レンズ群の焦点距離, βaw:広角端状態における前記第1部分レンズ群の使用倍率, βat:望遠端状態における前記第1部分レンズ群の使用倍率.
IPC (2件):
G02B15/20 ,  G02B13/18
FI (2件):
G02B15/20 ,  G02B13/18
Fターム (32件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087NA07 ,  2H087PA11 ,  2H087PA16 ,  2H087PB15 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA01 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087SA43 ,  2H087SA47 ,  2H087SA49 ,  2H087SA52 ,  2H087SA55 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA65 ,  2H087SA66 ,  2H087SB04 ,  2H087SB15 ,  2H087SB25 ,  2H087SB34 ,  2H087SB42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮影用レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-103534   出願人:富士写真光機株式会社

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