特許
J-GLOBAL ID:200903097341078198

導電性接触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212601
公開番号(公開出願番号):特開平5-010971
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 筒状リセプタクル内に軸線方向に変位自在に受容された導電性針状体の耐久性を向上する。【構成】 自動検査器の一部をなす支持体2に保持された円筒状のリセプタクル3内に、ワイヤ状の導電性針状体6を軸線方向に変位自在に受容する。リセプタクル3の中間部に半径方向内向きの係止部11を設け、針状体6の先端部にパイプ状のガイド部材9を嵌着し、針状体6に巻回された圧縮コイルばね12を、係止部11とガイド部材9との間に介装する。針状体6の全ストロークLに亘ってリセプタクル3の後端3bに隣接し得るように、針状体6にワイヤコイル13を巻着する。ワイヤコイル13の中間部の粗巻き部13a内に接着剤14を充填して、ワイヤコイル13を針状体6に固着する。針状体6が、リセプタクル3の後端3bに直接接触することを防止し得る。
請求項(抜粋):
前端及び後端を有する筒状のリセプタクルと、前記リセプタクル内に軸線方向に変位自在に受容された導電性針状体と、前記針状体に巻回され、かつ一端にて前記リセプタクルに郭成された肩面に衝当し、他端にて前記針状体に郭成された別の肩面に衝当することにより、前記針状体を前記リセプタクルの前端から突出する向きに付勢するための圧縮コイルばねと、前記リセプタクルの前記前端から前記針状体が突出する運動の限度を定めるための手段と、前記針状体の全ストロークに亘って前記リセプタクルの前記後端に隣接し得るように前記針状体の一部分に嵌着されたスリーブ手段とを有することを特徴とする導電性接触子。

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