特許
J-GLOBAL ID:200903097345947980
N→O末端基を含むポリマーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572265
公開番号(公開出願番号):特表2002-525398
出願日: 1999年09月18日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】本発明は、N→O末端基を含むポリマーの製造方法及び同方法によって得られるポリマーを含む組成物に関する。方法は、原子移動ラジカル重合(ATRP)により、重合開始剤の存在で、エチレン基を含むオリゴマーの脂肪族モノマーを重合させることを含む。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】(式中、 Inは、エチレン基を含むモノマー又はオリゴポリマーの重合を開始させることができる重合開始剤の重合開始剤フラグメントを表し、 pは、0よりも大きい数字を表し、開始剤フラグメントの数を定義し、 Aは、エチレン基を含む重合性モノマー又はオリゴポリマーの繰り返し単位からなるオリゴポリマー又はポリマーフラグメントを表し、 xは、1よりも大きい数字を表し、Aにおける繰り返し単位の数を定義し、 Bは、Aと共重合したモノマー、オリゴポリマー又はポリマーフラグメントを表し、 yは、0又は0よりも大きい数字を表し、Bにおけるモノマー、オリゴポリマー又はポリマー繰り返し単位の数を定義し、 qは、0よりも大きい数字を表し、 R1及びR2の一方がC1〜C7アルキルを表し、他方がC1〜C4アルキル又はC1〜C4アルコキシカルボニルもしくはC1〜C4アルコキシによって置換されているC1〜C4アルキルを表すか、 R1とR2とが、隣接する炭素原子を介していっしょになって、C3〜C7シクロアルキルを表し、 R3及びR4は、R1及びR2として定義したとおりであり、 Raは、C1〜C4アルキル、シアノ、C1〜C4アルコキシカルボニル、C1〜C4アルカノイルオキシ、C1〜C4アルカノイルオキシ-C1〜C4アルキル、カルバモイル、モノ-もしくはジ-C1〜C4アルキルカルバモイル、モノ-もしくはジ-2-ヒドロキシエチルカルバモイル、アミジノ、2-イミダゾリル、1-ヒドロキシ-2-ヒドロキシメチル-2-プロピルカルバモイル又は1,1-ジヒドロキシメチル-2-ヒドロキシカルバモイルを表し、 Rbは、Raとして定義したとおりであるか、 RaとRbとがいっしょになって、二価の基を表し、窒素、酸素及び硫黄からなる群より選択される1〜3個のさらなるヘテロ原子を含むことができる5、6、7又は8員の脂肪族又は芳香族複素環式基を形成する。 ただし、R1、R2、R3及びR4がメチルを表し、Ra及びRbが1,3-プロピレンを表す式Iの化合物は除く)のポリマーの製造方法であって、 原子移動ラジカル重合(ATRP)により、式(II)【化2】(式中、p及びqは、前記で定義したとおりであり、Inは、エチレン基を含むモノマー又はオリゴポリマーの重合を開始させることができるラジカル的に移動可能な原子又は基を表し、-Xは、離脱基を表す)の重合開始剤の存在で、エチレン基を含む脂肪族モノマー又はオリゴマーを重合させることと、式(III)【化3】(式中、In、X、A、B、x、yならびにp及びqは、前記で定義したとおりである)の重合体の-Xを、触媒有効量の酸化性遷移金属錯体触媒の存在下で、式(IV)【化4】(式中、R1〜R4ならびにRa及びRbは、前記で定義したとおりである)のN→O化合物で置換することとを含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (35件):
4J002AA07W
, 4J002BP00X
, 4J100AB02P
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03P
, 4J100AB03Q
, 4J100AB07P
, 4J100AB08P
, 4J100AB08Q
, 4J100AL03P
, 4J100AL03Q
, 4J100AL04P
, 4J100AL04Q
, 4J100AL09P
, 4J100AL09Q
, 4J100AL10P
, 4J100AL10Q
, 4J100AL16P
, 4J100AL16Q
, 4J100BA27H
, 4J100BA31P
, 4J100BA31Q
, 4J100CA04
, 4J100CA27
, 4J100CA31
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100FA03
, 4J100FA06
, 4J100HA35
, 4J100HA61
, 4J100HB00
, 4J100HC61
, 4J100HE05
, 4J100JA07
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