特許

J-GLOBAL ID：200903097346537654

金属シリコンの再利用方法

発明者： 湯下 憲吉 ,  阿部 正道 ,  花澤 和浩 ,  馬場 裕幸 ,  中村 尚道 ,  阪口 泰彦 ,  加藤 嘉英
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-313289
公開番号（公開出願番号）：特開平10-324514
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1998年12月08日
要約：

【要約】【課題】本発明は、金属シリコンの凝固精製で生じた規格外品を、高純度の太陽電池用シリコンの製造原料としてリサイクル可能にする金属シリコンの再利用方法を提供することを目的としている。【解決手段】溶融状態にある金属シリコンを一方向凝固し、得られた鋳塊を切断して得た不純物元素の濃縮部から該不純物元素を除去して、太陽電池用シリコンの製造工程に原料としてリサイクルするに際し、該濃縮部を粉砕し、その粉砕物中の不純物元素を酸液で浸出する。

請求項（抜粋）：

溶融状態にある金属シリコンを一方向凝固し、得られた鋳塊を切断して得た不純物元素の濃縮部から該不純物元素を除去して、太陽電池用シリコンの製造工程に原料としてリサイクルするに際し、該濃縮部を粉砕し、その粉砕物中の不純物元素を酸液で浸出することを特徴とする金属シリコンの再利用方法。