特許
J-GLOBAL ID:200903097347618313

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065929
公開番号(公開出願番号):特開平5-262030
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は発色性に優れた感熱記録材料に関する。【構成】 ロイコ体と顕色剤との間の発色反応を利用した感熱記録材料において、感度向上剤として下記一般式I、II、IIIで表わされるベンジル化合物、ベンゾフェノン誘導体の少なくとも1種あるいは4-ニトロ-2’-メトキシジフェニルエ-テル、及び/又は4-ニトロ-4’-メトキシジフェニルエ-テルを用いたものである。【化1】(X、YはC2〜6のアルキル、C1〜6のアルコキシ、ハロゲン原子、n、mは0〜5の整数、同時に0であることはない。)【化2】(R1〜R10は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基)【化3】(式中、X1〜Y2はそれぞれ独立にアルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子を示し、nは0〜4、mは0〜5の整数を表わす。)【効果】 発色濃度、感度にすぐれ、かつ地肌白色度の高いものである。
請求項(抜粋):
無色もしくは淡色のロイコ染料と、該ロイコ染料を接触時発色させる顕色剤との間の発色反応を利用した感熱記録材料において、感度向上剤として下記一般式Iで表わされるベンジル化合物の中の少なくとも一種を用いたことを特徴とする感熱記録材料。【化1】(式中、X、Yは各々独立に炭素数2〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、ハロゲン原子を示し、n、mは各々独立に0〜5の整数を示す。ただし、nとmが同時に0であることはない。)
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-101392
  • 特開昭58-134792

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