特許
J-GLOBAL ID:200903097355143910

立体的なシルエツトを有する筒状編地及びその編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192652
公開番号(公開出願番号):特開平5-009851
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】外観を損なうことがなく自然な着用感を得ることのできる立体的なシルエットを有する筒状編地、及びその編成方法を提供する。【構成】前側編地と後側編地とがその両端部が連続する状態の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と後側編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編地の周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあたり、一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地のウエール数との間に差が生じた時に、前後のウエール数の差を少なくするために、他方のニードルベッドの編針に編目を移動する際に、移動するループを有する側の編地に先立ち他側の編地の編成を行うとともに、移動するループを掛止する編針と相対する他方のニードルベッドのループを掛止しない編針に給糸し、続く移動するループを有する側の編地の編成の際に移動するループ以外の編針に給糸を行った後、移動するループが相対するループを係止しない編針で編成されたループの上を越えてノックオーバーされるように移動させる。
請求項(抜粋):
上方及び下方と、前方及び後方に夫々ニードルベッドを配設した少なくとも前後一対に配設され、前方及び後方の何れか一方または双方がその長手方向に移動可能に構成されたニードルベッドを有する横編機で、前側編地と後側編地とがその両端部が連続する状態の筒状に編地を編成し、該筒状の編地の前側編地と後側編地との一方の編地のウエール数を増減して筒状編地の周長を変化させて当該編地に起伏を形成するにあたり、一方の編地のウエール数が増減されて他方の編地のウエール数との間に差が生じた時に、前後のウエール数の差を少なくするために、他方のニードルベッドの編針に編目を移動する際に、移動するループを有する側の編地に先立ち他側の編地の編成を行うとともに、移動するループを掛止する編針と相対する他方のニードルベッドのループを掛止しない編針に給糸し、続く移動するループを有する側の編地の編成の際に移動するループ以外の編針に給糸を行った後、移動するループが相対するループを係止しない編針で編成されたループの上を越えてノックオーバーされるように移動させるようにしたことを特徴とする立体的なシルエットを有する筒状編地の編成方法。
IPC (4件):
D04B 1/24 ,  D04B 1/06 ,  D04B 7/00 102 ,  D04B 7/10

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