特許
J-GLOBAL ID:200903097355264059

分光装置および光測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279898
公開番号(公開出願番号):特開2003-083810
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 1回の回折動作により偏波依存性を解消して被測定光を分光する。【解決手段】 任意の偏光状態の被測定光は、偏光ビームスプリッタ7aとプリズム7bにより、互いに直交する2つの直線偏光光に分離され、各々その直線偏波状態が維持されるべく別々の偏波保持ファイバ8A,8Bに入射される。偏波保持ファイバ8A,8Bの出射面8Ab,8Bb側から出射される直線偏光光は、互いの偏波方向が同じになるように偏波状態が保持され、コリメートレンズ9により平行光に変換された後、回折格子10の回折面10bに照射される。その際、2つに分離された直線偏光光が同じ角度で回折格子10の回折面10bに照射されるので、2つの偏光に対する回折効率は互いに等しくなり、被測定光の偏波状態が変化しても、2つの偏光のパワーの和は常に一定値に維持され、偏光依存性が解消される。
請求項(抜粋):
被測定光を互いに直交する2つの直線偏光光に分離する偏波分離手段(7)と、光が入射される面に所定ピッチで平行溝(10a)からなる回折面(10b)が形成され、該回折面に照射される前記2つの直線偏光光を波長毎に分光する回折格子(10)と、前記偏波分離手段と前記回折格子との間の光路上に設けられ、前記偏波分離手段で分離された2つの直線偏光光の偏波方向が同じになるように前記直線偏光光の偏波状態を保持して前記回折格子側に伝送する偏波保持ファイバ(8)とを備えたことを特徴とする分光装置。
IPC (3件):
G01J 3/18 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G01J 3/18 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 Z
Fターム (21件):
2G020CB42 ,  2G020CC02 ,  2G020CC09 ,  2G020CC42 ,  2G020CC47 ,  2G020CD01 ,  2G020CD51 ,  2H049AA06 ,  2H049AA50 ,  2H049AA58 ,  2H049AA64 ,  2H049BA05 ,  2H049BB03 ,  2H049BB06 ,  2H049BB61 ,  2H049BC23 ,  2H099AA00 ,  2H099BA17 ,  2H099CA02 ,  2H099CA13 ,  2H099CA17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-156124
  • 特開平2-156124

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