特許
J-GLOBAL ID:200903097355335959

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268189
公開番号(公開出願番号):特開平7-105319
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マルチ・テンプレート構成の文字認識装置において、第1候補文字の距離と第1及び第2候補文字の文字コードを用いてリジェクト判定性能の向上を実現する。【構成】 文字特徴格納部11は1文字分の文字パターンCpを入力し、特徴量Fiを抽出し格納する。認識部12は特徴量Fiと辞書部13からの標準特徴量との距離計算を行い、得られた距離の小さい順に当該距離の文字コードとその距離を格納する。辞書部は、例えば数字等の標準的な特徴量と文字コード等からなるテンプレート構成をなし、各文字種毎に予め複数個のテンプレートを格納している。リジェクト判定部14は認識部で第1候補文字の距離と閾値を比較し、距離が閾値以下の場合に第1候補文字のコードを出力し、距離が閾値より大きい場合には第1候補文字と他の候補文字のコードを比較し一致した場合に第1候補文字のコードを認識結果として出力し、一致しなかった場合にリジェクト信号を出力する。
請求項(抜粋):
1文字種に対して複数の辞書を有する文字認識装置であって、1文字分の文字パターンを入力し、特徴量を抽出して格納する文字特徴格納部と、前記抽出された特徴量と辞書部の複数の標準特徴量との距離計算をそれぞれ行ない、該計算で得たそれぞれの距離を所定の順序で分類し該順序に基づいて複数の候補文字を取り出し、当該候補文字のコードおよび距離を格納する認識部と、文字種毎に構成された複数の、文字コード、閾値、及び該文字の標準特徴量を含む辞書、を有する辞書部と、前記認識部で第1候補となった候補文字の距離と当該第1候補文字に対応する辞書の閾値とを比較し、上記距離が閾値以下の場合に第1候補文字のコードを認識結果として出力し、距離が閾値より大きい場合に、第1候補文字と他の候補文字のコードを比較し文字コードの一致・不一致により第1候補文字のコードを認識結果として出力するか否かの判定を行う判定部と、を有することを特徴とする文字認識装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-166483
  • 特開昭62-206693
  • 特開昭63-131287
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-166483
  • 特開昭62-166483
  • 特開昭62-206693
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