特許
J-GLOBAL ID:200903097355733814

キャビテーション噴流による地盤硬化層造成工法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317552
公開番号(公開出願番号):特開平11-152738
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 地盤の覆工支保や強化支保、或いは止水を目的とする硬化材層造成のための地盤硬化材注入は、硬化材噴流の到達距離を少しでも延長して大径の硬化材層を造成することを理想とするが、硬化材噴射の噴射圧自体を高圧化することには限界があり、また、高圧作動による危険を伴うという問題があり、課題を残している。【解決手段】 重合噴射ノズルの核ノズル21から高圧による硬化材噴流、囲周ノズル22から核ノズル21からの硬化材噴流より低圧の硬化材噴流を噴射することにより、硬化材噴流をキャビテーション噴流に構成して地盤硬化材の注入を行うようにした。
請求項(抜粋):
先端部側壁に、重合噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤の所定深度まで挿入し、重合噴射ノズルの核ノズルから高圧による硬化材噴流、囲周ノズルから核ノズルからの硬化材噴流より低圧の硬化材噴流を噴射することにより硬化材をキャビテーション噴流として噴射しながら注入ロッドを回動させつつ後退させることにより、対象地盤中に硬化材を注入することを特徴とするキャビテーション噴流による地盤硬化層造成工法
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭51-004003
  • 特開昭54-146412
  • 特開平3-107013
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