特許
J-GLOBAL ID:200903097361499394

距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082030
公開番号(公開出願番号):特開平9-243357
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 遠近を問わず分解能を向上させた距離計測装置とする。【解決手段】 発光ダイオード1が信号処理装置2’からの指令により発光する。光は集光レンズ6によって単一方向に広がりを持った光ビームとなって回転ミラー7から送出される。標的3に当たって反射してきた光が集光レンズ4を経てPSD5に到達する。PSDは受光部位に応じた応答電流I1、I2を発生し、信号処理装置2’はその応答電流により標的3の方角θ2を測定し、その測定値と光ビームの送出角θ1とを用いて三角測量により標的3の距離を算出するとともに、光ビーム送出からPSDに受光するまでの時間差から標的3までの距離を算出する。そしてその算出値から分解能の高い測定値を選び出力する。これにより一回の光ビームの送出に2通りの距離検出ができ、高分解能、かつ低コストの距離計測装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
電磁波などのビームを送出する送信手段と、送出されたビームが標的で反射された反射波を受信する受信手段と、前記ビームの送出方向を変化させる走査手段と、前記ビームの送出方向を検出する方向検出手段とを備え、前記受信手段は複数設けられ、各受信手段がそれぞれの受信方向が異なるようにアレイ状に配置されている距離計測装置において、前記反射波を受信した受信手段の位置に基づいて前記標的の方角を算出する方角算出手段と、前記ビームの送出方向と前記算出した標的の方角から三角測量に基づき前記標的までの距離を算出する三角測量距離算出手段と、前記ビーム送出から反射波が受信されるまでの時間差から前記標的までの距離を算出する時間差距離算出手段と、前記三角測量による算出距離または前記時間差による算出距離を選択して距離検出値として出力する検出値出力手段とを設けたことを特徴とする距離計測装置。
IPC (6件):
G01C 3/06 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/46 ,  G01S 17/93 ,  H01L 31/12
FI (6件):
G01C 3/06 A ,  G01S 7/48 A ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/46 ,  H01L 31/12 A ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106916   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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