特許
J-GLOBAL ID:200903097362823039

室温で架橋でき且つ熱処理で後架橋可能な被覆材となる共反応性ラテックスをベースとした一成分系と、その被覆材での利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114632
公開番号(公開出願番号):特開平10-316925
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 室温で架橋でき且つ熱処理で後架橋可能な被覆材となる共反応性ラテックスをベースとした一成分系と、その被覆材での利用【解決方法】 下記(1)および(2)を特徴とするモノマー組成物AおよびBを各々水性媒体中でエマルション重合して得られる2つの粒子分散液(A)と(B)の混合物で構成される一成分系。モノマー組成物Aに含まれる少なくとも一つのモノマー(a)は〔化1〕で表される官能基(XはOまたはSを表す)を含む少なくとも一種のラジカル重合可能なエチレン性不飽和モノマーであり、モノマー組成物Bに含まれる少なくとも一つのモノマー(b)は、N-アルキロールまたはマスクされたN-アルキロール基を有する少なくとも一種のラジカル重合可能なエチレン性不飽和モノマーである。【化1】
請求項(抜粋):
下記(1)および(2)を特徴とするモノマー組成物AおよびBを各々水性媒体中でエマルション重合して得られる2つの粒子分散液(A)と(B)の混合物で構成される、室温で架橋でき且つ熱処理で後架橋可能な被覆材となる共反応性ラテックスをベースにした一成分系:(1〕 モノマー組成物Aに含まれる少なくとも一つのモノマー(a)は、〔化1〕で表される官能基を含む少なくとも一種のラジカル重合可能なエチレン性不飽和モノマーであり:【化1】(ここで、XはOまたはSを表す)(2〕モノマー組成物Bに含まれる少なくとも一つのモノマー(b)は、N-アルキロールまたはマスクされたN-アルキロール基を有する少なくとも一種のラジカル重合可能なエチレン性不飽和モノマーである。
IPC (2件):
C09D157/04 ,  C09D157/12
FI (2件):
C09D157/04 ,  C09D157/12

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