特許
J-GLOBAL ID:200903097363112071

廃棄物最終処分場における漏水検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093330
公開番号(公開出願番号):特開2000-283877
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【解決課題】遮水シートと粘土との二重化遮水構造を採用する処分場において、シート破損時に粘土を透過する極微量の漏水の有無及び漏水位置を早期に検知可能な廃棄物最終処分場における漏水検知方法を提供する。【手段】粘土層2の下方に観測用トンネル10から延長する中径管11と、中径管11から分岐する多数の小径管12とから成る集排水管を配設し、監視機能と採水機能とを有する自走式の装置20を中径管11内に導入し、該装置20によって中径管11と小径管12との接続部における水の有無を監視し、水を発見した場合は採水及び分析し、漏水を検知した場合、該漏水を流出した小径管の集水領域中にシート損傷部が存在すると推定する。
請求項(抜粋):
遮水シートと該遮水シート下に敷設した粘土層とを有する二重化遮水構造を採用する廃棄物最終処分場において、前記粘土層下又は前記粘土層中に自然流下式にて集排水可能な集排水管を配設し、該集排水管内に該管内を遠隔的に監視可能なカメラ機能と該管内の水をサンプリング可能な採水機能とを有する自走式の装置を導入し、該装置によってサンプリングした水から漏水の有無を検知することを特徴とする廃棄物最終処分場における漏水検知方法。
IPC (2件):
G01M 3/04 ,  B09B 1/00 ZAB
FI (2件):
G01M 3/04 F ,  B09B 1/00 ZAB F
Fターム (12件):
2G067AA19 ,  2G067BB07 ,  2G067BB17 ,  2G067CC02 ,  2G067DD09 ,  2G067EE08 ,  2G067EE09 ,  4D004AA46 ,  4D004BB05 ,  4D004CB50 ,  4D004DA01 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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