特許

J-GLOBAL ID：200903097363138852

金属キレート錯体を含む廃液の処理方法

発明者： 石塚 弘 ,  鈴木 誠治
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-347131
公開番号（公開出願番号）：特開平7-185593
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】【目的】 鉄及び/又はアルミニウムキレート錯体を含有する廃液を酸化触媒の存在下で湿式酸化処理し、さらに生物処理を行う廃水処理プロセスにおいて、酸化触媒相が早期に閉塞する、有機成分の分解が低級脂肪酸のレベルでストップする、またアンモニア成分は分解されずに残存してしまう等の欠点のない効率的な廃水処理法を確立する。【構成】 キレート化された鉄分及び/又はアルミニウム分をそれぞれ10mg/L以上5000mg/L以下含む廃液を(1)硫化物アルカリを添加し、沈殿を生成させ、(2)生成した沈殿を固液分離により除き、(3)固液分離後の液を酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行い、(4)続いて生物処理を行う。

請求項（抜粋）：

キレート化された鉄分及び/又はアルミニウム分をそれぞれ10mg/L以上5000mg/L以下含む廃液を以下の工程に従って処理することを特徴とする廃液の処理方法。第1工程:硫化物アルカリを添加し、沈殿を生成させる。第2工程:生成した沈殿を固液分離により除く。第3工程:沈殿分離後の液について酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行う。第4工程:生物処理を行う。

IPC (14件)：

C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/58 ,  B01D 53/77 ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 1/64 ZAB ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/74 101

FI (4件)：

B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 120 C ,  B01D 53/34 127 A ,  B01D 53/34 131