特許
J-GLOBAL ID:200903097364396740

推進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305416
公開番号(公開出願番号):特開平7-158387
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 後続の推進管の大きくすることなく、処理すべき流量から決まる径の推進管を使用して、径の大きな礫や玉石に対して有効に対処することができる推進工法を提供すること。【構成】 掘削室C内に泥水を注入しながら推進管5によりその後端が押圧される掘進機の先端に設けられた掘削用のカッタ7により地山を掘削し、隔壁6fに形成された排泥口から礫や玉石を含む液状体を掘進機6内に取り込み、液状体を真空力によるプラグ流輸送で立抗外にパイプ搬送する推進工法において、掘進機6の外径を推進管5の外径よりも100〜500mm程度径大となすと共に、排泥口の径を推進管5の内径の50%もしくはそれ以上の径の礫や玉石を取り込める径とする。掘進機6の掘進により形成された地山と推進管5の外周面との間のテールボイドの地山側に塑性状固形性の物質を注入して地山の安定を図ると共に、推進管側には潤滑性の物質を注入して推力の低減を図る。
請求項(抜粋):
掘削室内に泥水を注入しながら推進管によりその後端が押圧される掘進機の先端に設けられた掘削用のカッタにより地山を掘削して前記泥水を掘削土砂と攪拌混合することにより目詰め材高含有の液状体を生成し、地下水圧より0.2kg/cm2 以上の加圧力により切羽を安定させ、前記掘進機の掘削空間と掘進機内部部分を区画する隔壁に形成された排泥口から礫や玉石を含む液状体を掘進機内に取り込み、前記液状体を真空力によるプラグ流輸送で立抗外にパイプ搬送する推進工法において、前記掘進機の外径を前記推進管の外径よりも100〜500mm程度径大となすと共に、前記排泥口の径を前記推進管の内径の50%もしくはそれ以上の径の礫や玉石を取り込める径としたことを特徴とする推進工法。
IPC (2件):
E21D 9/08 ,  E21D 9/12

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