特許
J-GLOBAL ID:200903097365336953
電磁式ユニットインジェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105215
公開番号(公開出願番号):特開平5-280441
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電磁式ユニットインジェクタに関し、ポペット弁と蓋との間に発生するスクイズ力をなくしポペット弁の開き期間を短縮し、噴射特性に優れたものとする。【構成】 プランジャ1及び本体ハンジング3のプランジャ室3aを有し、更に燃料噴射ノズル11を設けた電磁式ユニットインジェクタにおいて、プランジャ室と低圧燃料溜24及びドレン用燃料通路3eに連通する排油溜3cを相互に連通する燃料通路3bと、燃料通路を開閉する直円筒形ポペット弁2と、ポペット弁案内孔3f側に形成した環状溝21と、アーマチュア13及びソレノイドステータ12と、ポペット弁下方移動制限の機能を有し且ポペット弁がスプリング15により押し下げられた時ポペット弁空洞部2pと燃料溜3pとを連通する通路を形成した蓋18とを有する。
請求項(抜粋):
往復動機能を有する外部駆動式プランジヤ(1)が設けられ、該プランジヤ(1)の嵌合している本体ハウジングのプランジャ穴の下方に形成されるプランジヤ室(3a)より吐出行程中に燃料を排出し、吸入行程中に前記プランジヤ室に燃料を吸込む構造を有し、更に前記プランジヤ室の下方に燃料噴射ノズル(11)が設けられている電磁式ユニットインジェクタにおいて、前記プランジヤ室(3a)と低圧燃料溜(24)及びドレン用燃料通路(3e)に連通する排油溜(3c)を相互に連通する燃料通路(3b)と、該燃料通路(3b)と前記排油溜(3c)の間に設けられ前記燃料通路(3b)を開閉する直円筒形ポペット弁(2)と、前記燃料通路(3b)のポペット弁案内孔(3f)側通路出口の本体ハウジング(3)に形成された環状溝(21)と、アーマチュア(13)の反ポペット弁側に設けられ前記ポペット弁を引き上げポペット弁を閉鎖するソレノイドステータ(12)と、前記ポペット弁の下方にポペット弁下方移動制限の機能を有し且前記ポペット弁(2)がスプリング(15)により押し下げられたときポペット弁空洞部(2p)とポペット弁下部の燃料溜(3p)とを連通する通路(18c)が形成された蓋(18)とを有して成る電磁式ユニットインジェクタ。
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