特許
J-GLOBAL ID:200903097366554423

1-オレフィン重合体の製造方法、それに用いる触媒および新規のメタロセン化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228632
公開番号(公開出願番号):特開平10-067820
出願日: 1988年08月03日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 公知の触媒の欠点を有さないオレフィン重合用触媒を提供することである。【解決手段】 一般式IおよびIIで表されるメタロセンとアルミノキサンとより成るオレフィン重合用触媒。【化1】
請求項(抜粋):
式(I)【化1】〔式中、Me1 は元素の周期律表の第IVb または第Vb 族の金属であり、R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、炭素原子数1 〜10のアルキル基、炭素原子数6 〜10のアリール基、炭素原子数2 〜10のアルケニル基、炭素原子数 7〜40のアルアルキル基、炭素原子数 8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子を意味し、R3は炭素原子数 1〜4 の直鎖状炭化水素基または炭素原子数 4〜6 の環状炭化水素基であり、これら炭化水素基が少なくとも一つのヘテロ原子を鎖中のブリッジ単位として含有していてもよく、また該ブリッジR3はヘテロ原子だけで構成されていてもよく、R4およびR5は互いに同じでも異なっていてもよく、中心原子と一緒になってサンドイッチ構造を形成し得る単環式- または複環式炭化水素残基、好ましくはインデニル- 、テトラヒドロインデニルまたはシクロペンタジエニル基およびヘテロ芳香族配位子を示す〕または式(II)【化2】〔式中、Me1 は上記の意味を有し、R7およびR8は、互いに同じでも異なっていてもよく、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数 6〜10のアリール基、炭素原子数 2〜10のアルケニル基、炭素原子数 7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数 7〜40のアルキルアリール基または炭素原子数 8〜40のアルケニルアリール基を意味し、R9およびR10 は、互いに同一でも異なっていてもよく、置換されたシクロペンタジエニル基を意味し、その際この基は一つまたは複数の対掌中心を有しそしてアルカリ金属シクロペンタジエニドと対掌性アルコールのスルホン酸エステルとの反応によって生成する〕で表されるメタロセン。
IPC (3件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/58 ,  C08F297/06
FI (3件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/58 ,  C08F297/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-035007
  • 特開昭61-130314
  • 特開昭62-121708
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