特許
J-GLOBAL ID:200903097370324424

磁気テープ制御装置のリカバリ処理方式及びそのリカバリ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041057
公開番号(公開出願番号):特開平8-235672
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】記録媒体へのデータ書込時に障害が検出された際に、書き込まれたデータ上に消去ブロックを書き込んだ後、障害のない位置でデータの再書込みを磁気ヘッドに指示する磁気テープ制御装置のリカバリ処理方式及びそのリカバリ処理方法に関し、冗長な消去ブロックの書込みを防止してリカバリ処理の時間を短縮して書込み処理の性能向上を図り且つ記録媒体の記憶容量の有効利用を図ることを目的とする。【構成】上位装置からの要求によって記録媒体に対するデータの書込みが行われた際に障害が検出されると、書込みが要求されたデータ量から、記録媒体に書き込まれた場合のブロック長を算出し、算出されたブロック長に相当する長さの消去ブロックの書込みを指示し、前記消去ブロックの書込位置の後に、前記データの再書込みを指示するように構成する。
請求項(抜粋):
記録媒体へのデータ書込時に障害が検出された際に、書き込まれたデータ上に消去マークデータからなる消去ブロックを書き込んだ後、障害のない位置でデータの再書込みを磁気ヘッドに指示する磁気テープ制御装置のリカバリ処理方式であって、書き込まれたデータを読み取って、書込時の障害の検出を行う障害検出手段と、障害が検出された際に書込みが要求されたデータ量を認識するデータ量認識手段と、書込時に障害が検出された場合には、前記データ量に基づいて、当該データが記録媒体上に書き込まれた場合のブロック長を算出するブロック長算出手段と、算出されたブロック長に相当する長さの消去ブロックを書き込む指示を行う消去指示手段と、前記消去ブロックの書込み位置の後に、再書込みを指示する再書込指示手段とを有することを特徴とする磁気テープ制御装置のリカバリ処理方式。
IPC (4件):
G11B 15/087 ,  G11B 5/09 361 ,  G11B 20/18 552 ,  G11B 20/18 572
FI (4件):
G11B 15/087 E ,  G11B 5/09 361 H ,  G11B 20/18 552 B ,  G11B 20/18 572 G

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