特許
J-GLOBAL ID:200903097371696686

圧力調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324587
公開番号(公開出願番号):特開2002-108457
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ガス流量が増大しても圧力制御部からガス出口通路にスムーズにガスを流出させる。【解決手段】 少流量時には低圧用減圧室115の圧力変化に応じて低圧ダイヤフラム117が変位し、低圧弁127が開閉して低圧用減圧室115の圧力を調整する。このときオリフィス139の上下流間では圧力差は殆どなく、供給用低圧減圧部149の供給用低圧ダイヤフラム151は、バイパス弁179を閉弁させる。ガス流量の増大により、オリフィス139の上下流間で圧力損失が生じて下流側のガス導入空間161の圧力が低下し、この圧力低下部と供給用低圧減圧室165との圧力差により、供給用低圧ダイヤフラム151が変位してバイパス弁179が開き、バイパスノズル部181からガス出口通路61にガスが流出する。一方低圧弁127の開弁により低圧ノズル部133から流出するガスは、ガス案内通路195を経てガス出口通路61にてバイパスノズル部181からのガスと同方向に流出してスムーズに合流する。
請求項(抜粋):
ガス入口通路とガス出口通路とを連通する第1のノズル部を開閉可能な第1の弁体および、この第1の弁体の開閉動作を、前記ガス出口通路側の圧力変化に基づき変位することで行わせる第1のダイヤフラムを備えた第1の減圧手段と、前記ガス入口通路と前記第1のノズル部との間に設けられ、ガスの流れに伴って圧力を低下させる差圧発生手段と、この差圧発生手段の下流側の圧力低下部に対し、前記差圧発生手段の上流側に連通する減圧室を画成するとともに、前記圧力低下部と前記減圧室との圧力差に基づき変位する第2のダイヤフラム、前記減圧室と前記ガス出口通路とを連通する第2のノズル部、この第2のノズル部を、前記第2のダイヤフラムの動作に連動して開閉可能な第2の弁体をそれぞれ設けて構成した第2の減圧手段とを有する圧力調整器において、前記第1,第2の各ノズル部から前記ガス出口通路に流出する際のそれぞれのガスの流れ方向が互いにほぼ同方向となるように、前記第1,第2の各ノズル部のガス出口部の少なくともいずれか一方にガスの流出を案内するガス案内部を設けたことを特徴とする圧力調整器。
IPC (3件):
G05D 16/06 ,  F16K 31/126 ,  F17C 13/00 301
FI (3件):
G05D 16/06 H ,  F16K 31/126 E ,  F17C 13/00 301 A
Fターム (32件):
3E072AA01 ,  3E072CA03 ,  3E072DB03 ,  3E072GA30 ,  3H056AA07 ,  3H056BB24 ,  3H056CA02 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CD03 ,  3H056EE06 ,  3H056GG03 ,  5H316AA11 ,  5H316BB05 ,  5H316CC04 ,  5H316DD07 ,  5H316DD18 ,  5H316DD20 ,  5H316EE02 ,  5H316EE10 ,  5H316EE12 ,  5H316EE20 ,  5H316ES02 ,  5H316ES05 ,  5H316FF02 ,  5H316FF22 ,  5H316GG15 ,  5H316JJ01 ,  5H316JJ13 ,  5H316KK02 ,  5H316KK05 ,  5H316KK08

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