特許
J-GLOBAL ID:200903097371837689

ガスコンロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347904
公開番号(公開出願番号):特開平10-185212
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 内側に向けて炎を形成する内部炎孔バーナを搭載するガスコンロの五徳が小径〜大径の調理具を搭載する場合、大径の調理具の搭載時、小径の調理具を載せる内側の支持部に炎が触れて大量のCOが発生する。【解決手段】 五徳4は、内部炎孔バーナ2から吹き上げられる炎を通過させる中央空間部16を備えている。また、五徳4は、複数の長爪13と複数の短爪14とを独立して備え、長爪13の内端に小鍋3aを載せるための上方突起状の小鍋支持部17を備え、短爪14の内端に標準鍋3bを載せるための上方突起状の標準鍋支持部19を備える。小鍋支持部17の上端は、標準鍋支持部19の上端より低く、その差が炎の上下幅より大きく設けられている。このため、標準鍋3bを載せた場合、標準鍋3bの下面に沿う炎は小鍋支持部17に触れず、COの発生が抑えられる。
請求項(抜粋):
内側に向けて炎を形成する内向炎孔を環状に備える内部炎孔バーナと、この内部炎孔バーナの上方において調理具を載置する五徳と、を備えるガスコンロであって、この五徳は、前記内部炎孔バーナから吹き上げられる炎を通過させる中央空間部を備えるとともに、小径の調理具を下方より支持する内側の支持部と、小径の調理具より大径の調理具を下方より支持する外側の支持部と、を備えるもので、前記内側の支持部の上端は、前記外側の支持部の上端より低く設けられ、前記内側の支持部の上端と、前記外側の支持部の上端との差は、大径の調理具の下面に沿って形成される炎の上下幅より大きく設けられたことを特徴とするガスコンロ。

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