特許

J-GLOBAL ID：200903097373110891

画像形成装置および方法

発明者： 斉藤 利昭
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-085781
公開番号（公開出願番号）：特開平9-249338
出願日： 1996年03月14日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 記録紙のサイズを検出するために記録紙カセットに特別な機構を設けることなく小型化かつ低コスト化できる画像形成装置を提供する。【解決手段】 ファクシミリ装置は、光学式のレジセンサ301を有し、搬送される記録紙の先端位置がレジセンサ301のアクチュエータ109にかかる位置(先端検知位置)までレジセンサ301は遮蔽されている。さらに、記録紙の後端がレジセンサ301のアクチュエータ109を通り過ぎる位置(後端検知位置)に来ると、アクチュエータ109の自重によって再びレジセンサ301は遮蔽される。記録部に印字データを転送し印字動作を開始した際、記録紙の後端がレジセンサ301のアクチュエータ109を通過するまでのタイマを計測し、計測値と設定値とを比較する。比較した結果、規定範囲内の差であれば、記録紙は記憶されていたものと同じであると判定し、規定範囲内に収まらない場合、記録紙サイズを不一致と判定し、所定時間を経過しても記録紙の後端が検出されない場合、ジャムなどのエラーであると判定する。

請求項（抜粋）：

複数枚の記録紙が収納される収納手段を備え、該記録紙に印字データの記録動作を行う画像形成装置において、前記収納手段の記録紙の有無を検出する記録紙検出手段と、入力された前記記録紙のサイズを記憶する記憶手段と、前記記録紙の長さを検出する記録紙長検出手段と、前記記憶手段に記憶されている前記記録紙のサイズと、前記記録紙長検出手段によって検出された記録紙の長さとを比較する比較手段と、該比較結果に基づいて、前記収納手段に収納されている記録紙のサイズが適正であるか否かを判定するサイズ判定手段と、前記比較結果に基づいて、記録紙ジャムが発生しているか否かを判定するジャム判定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

B65H 7/06 ,  B41J 11/42 ,  H04N 1/00 108

FI (3件)：

B65H 7/06 ,  B41J 11/42 J ,  H04N 1/00 108 J