特許
J-GLOBAL ID:200903097375219122
コイル形状に優れる方向性けい素鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-123925
公開番号(公開出願番号):特開2001-303137
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性に悪影響を与えずに座屈やつぶれ、テレスコープやバックリングなどの発生を防止し、ひいてはクロップロスを低減して歩留りを向上させることができる方向性けい素鋼の製造方法を提案する。【解決手段】 塗布する焼鈍分離剤の主剤に、スラリー化前の粉体特性として安息角が0.61rad (35 °) 以上1.17rad (67 °) 以下、かさ高さが0.0027m3/kg (2.7ml/g) 以上0.0073m3/kg (7.3ml/g) 以下、タッピング係数が0.47以上0.68以下であり、スラリー化後に粒径40μm 以上が5 質量%以下であるものを用いる。焼鈍分離剤塗布後のコイルの巻き張力を49MPa (5kgf/mm2)以上147MPa (15kgf/mm2)以下にする。
請求項(抜粋):
Si:1.5 〜7.0 mass%を含有する方向性けい素鋼素材を加熱後、熱間圧延し、1 回若しくは中間焼鈍を含む複数回の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げた後、一次再結晶焼鈍を施し、その後、水でスラリー化した焼鈍分離剤を塗布し、乾燥させてから最終仕上焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性けい素鋼の製造方法において、塗布する焼鈍分離剤の主剤に、スラリー化前の粉体特性として安息角が0.61rad (35 °) 以上1.17rad (67 °) 以下、かさ高さが0.0027m3/kg (2.7ml/g) 以上0.0073m3/kg (7.3ml/g) 以下、タッピング係数が0.47以上0.68以下であり、スラリー化後に粒径40μm 以上が質量比で5 %以下であるものを用い、焼鈍分離剤塗布後のコイルの巻き張力を49MPa (5kgf/mm2)以上147MPa (15kgf/mm2)以下にすることを特徴とするコイル形状に優れる方向性けい素鋼の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 501
, C22C 38/00 303
, C22C 38/60
, C23C 22/00
, H01F 1/16
, C21D 1/70
FI (6件):
C21D 9/46 501 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
, C23C 22/00 A
, H01F 1/16 B
, C21D 1/70 B
Fターム (25件):
4K026AA03
, 4K026AA22
, 4K026BA08
, 4K026BA12
, 4K026BB05
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA18
, 4K026CA33
, 4K026DA02
, 4K026DA11
, 4K026EA17
, 4K026EB02
, 4K026EB11
, 4K033RA04
, 4K033TA02
, 5E041AA02
, 5E041BC01
, 5E041CA02
, 5E041HB05
, 5E041HB07
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN05
, 5E041NN17
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