特許
J-GLOBAL ID:200903097376400378

液晶パネルの入力端構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156203
公開番号(公開出願番号):特開平9-005767
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ACFを用いてTABを形成したLCDにおいて、ACFの内部抵抗のばらつきによる外部入力電圧の低下を抑え、表示品位を向上する。【構成】 端子(14)の両端にコンタクトホール(23,25)を形成し、この2箇所でゲートライン(21)に接続する。これにより、抵抗が半減するとともに、電荷が高抵抗である端子中の移動距離が短くなって、制御回路から導線(17)に印加された電圧の降下が抑えられる。
請求項(抜粋):
表示部に液晶駆動用の画素容量の一方を構成する画素電極が形成されるとともに、前記画素電極に信号電圧を印加するための多層配線が形成された第1の基板と、液晶駆動用の画素容量の他方を構成する共通電極が形成された第2の基板が、液晶を挟んで貼り合わされてなる液晶パネルに、信号電圧を供給するための駆動回路素子部が接続される液晶パネルの入力端構造であって、前記第1の基板の端部に表示部から延在された配線と、該配線を覆う絶縁層と、該絶縁層上に形成された端子電極からなり、前記絶縁層には前記端子電極の周辺に複数の開口部が形成され、前記端子電極はこれら複数の開口部を介して前記配線に接続されていることを特徴とする液晶パネルの入力端構造。

前のページに戻る