特許

J-GLOBAL ID：200903097380103213

静電荷現像用トナーおよびその製造方法

発明者： 中川 江利子 ,  松村 保雄 ,  佐藤 修二
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-200207
公開番号（公開出願番号）：特開平9-034167
出願日： 1995年07月14日
公開日（公表日）： 1997年02月07日
要約：

【要約】【課題】 良好な現像性、転写性、定着性、耐久性、クリーニング性を示す真球ないし丸みを帯びた不定形静電荷像現像用トナーおよびその製造方法の提供。【解決手段】 球形化または変形された粒子よりなる静電荷現像用トナーの製造方法は、結着樹脂と着色剤からなる組成物を混練粉砕して粒子を形成する工程、該粒子を、常温固体の分散剤および表面処理を施した親水性無機微粒子の存在下、水系媒体中に分散する工程、得られた分散液を、水系媒体中に疎水性溶剤を分散させた非水混和性溶剤分散液と混合する工程、得られた混合液を加熱および/または減圧することにより溶剤を除去する工程を有することを特徴とする。疎水性溶剤中に結着樹脂よりも高いガラス転移温度を有する樹脂を溶解させた場合には、カプセルトナーを製造することができる。

請求項（抜粋）：

結着樹脂と着色剤からなる組成物を混練粉砕して粒子を形成する工程、該粒子を、常温固体の分散剤および表面処理を施した親水性無機微粒子の存在下、水系媒体中に分散する工程、得られた分散液を、水系媒体中に疎水性溶剤を分散させた非水混和性溶剤分散液と混合する工程、得られた混合液を加熱および/または減圧することにより溶剤を除去する工程を有することを特徴とする球形化または変形された粒子よりなる静電荷現像用トナーの製造方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-153361
  
• 特開昭52-009435
  
• 特開昭59-212849