特許
J-GLOBAL ID:200903097381497827

強度と成形性に優れたアルミニウム合金硬質板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191651
公開番号(公開出願番号):特開平5-033107
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 主としてDIボディ用に用いるアルミニウム合金硬質板の製造方法に関する。【構成】 Mn:1.0〜1.5%(質量)、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.10〜0.30%、Si:0.15〜0.30%、Fe:0.25〜0.55%、Ti:0.01〜0.04%、B:0.0001〜0.0010%を含み、残部Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、600〜640°Cで1〜10時間均質化処理し、450〜550°Cで熱延開始、2.2mm以下の厚みに280〜320°Cで終了、その後180〜230°Cで2時間保持する中間熱処理を施し、最終冷延を60〜90%施すことを特徴とする方法である。【効果】 本発明によれば、缶胴材に塗装焼付処理を施しても、強度低下が少なく、高強度でありながらもカーリング加工性、DI成形性に優れたアルミニウム硬質板を提供することができる。
請求項(抜粋):
Mn:1.0〜1.5%(質量%、以下同じ)、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.10〜0.30%、Si:0.15〜0.30%、Fe:0.25〜0.55%、Ti:0.01〜0.04%、B:0.0001〜0.0010%を含み、残部Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、600〜640°Cで1時間以上10時間以内の均質化処理し、450〜550°Cで熱間圧延を開始し、2.2mm以下の厚みに320°C以下、かつ280°C以上で終了するように仕上げ、その後、180〜230°Cで2時間以上保持する中間熱処理を施し、最終冷間圧延を60%以上90%以内施すことを特徴とする強度と成形性に優れたアルミニウム合金硬質板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-247363
  • 特開昭63-213647
  • 特開昭60-258454
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