特許
J-GLOBAL ID:200903097384198707

方位センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097505
公開番号(公開出願番号):特開平10-073436
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 振動、衝撃に強く、機構が簡素で、応答が速く、立ち上げ時間が短い方位センサを提供する。【解決手段】 光ファイバループ1に左右両回り光を伝搬させた後に合波してその位相差を検出し、位相差から地球自転角速度のループに沿う方向の成分を計測する。この光ファイバループ1をループ面に直交する回転面上に載せた回転台3が回転することによりループ面の向きを変えさせ、地球自転角速度成分のループ面の向きに対する変化から仮の方位を求める。この計測を行っている地点の緯度と回転台3に取り付けられた傾斜センサ4で検出される複数方向の回転面の傾きとを用いて上記仮の方位を赤道水平座標系に変換して真の方位を求める。
請求項(抜粋):
光ファイバループに左右両回り光を伝搬させた後に合波してその位相差を検出する光学系と、上記光ファイバループをループ面に直交する回転面上に載せて回転することによりループ面の向きを変えさせる回転台と、この回転台に取り付けられ回転面の水平に対する傾きを検出する傾斜センサと、上記位相差から地球自転角速度のループに沿う方向の成分を計測し、この地球自転角速度成分のループ面の向きに対する変化から仮の方位を求め、この計測を行っている地点の緯度と上記傾斜センサで検出される複数方向の回転面の傾きとを用いて上記仮の方位を赤道水平座標系に変換して真の方位を求める演算部とを備えたことを特徴とする方位センサ。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  G01C 17/00 ,  G01C 19/72
FI (3件):
G01C 19/00 Z ,  G01C 17/00 ,  G01C 19/72 J

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