特許
J-GLOBAL ID:200903097387093531

車両のスライドドアのガイド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075145
公開番号(公開出願番号):特開平9-235753
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 自動車や建設機械の運転室側面のスライドドアのガイド構造に関し、ボディ側面を平面視で凸円弧形状としたときのドアの円滑な開閉動作を保証し、かつ閉鎖時のドア前縁のガタを防止する。【解決手段】 ドアの前縁上下を案内するアッパー及びロアレール6、7と、後縁を案内するリアレール8とを備え、これらのレール6、7、8の前端に車体の内側に向いた屈曲部を有しているガイド構造において、アッパーレール6及びロアレール7の上記屈曲部24、25を、車両の内側に向いて一旦屈曲し、更に先端部を反対の方向に屈曲したS字状とした。ドア2が面直角方向に近い角度でドア開口27に嵌め込まれるので、閉鎖時の動作が円滑で、ドアの突起19がストライカの受口18に挿入される直前にドア前縁の移動方向が車両の前後方向へと戻されるので、受口18と突起19との間の遊隙に起因するガタが生じない。
請求項(抜粋):
ドアの前縁上下を案内するアッパーレール(6) 及びロアレール(7) がドア開口(27)の上縁及び下縁に沿って配置され、ドアの後縁を案内するリアレール(8) がドア開口(27)より後方のボディ側面に沿って配置されており、これらのレール(6,7,8) は車体の前方側ドア閉鎖端に車体の内側に向いた屈曲部を有している車両のスライドドアのガイド構造において、リアレール(8) は車体の内側に向いてく字状に屈曲した上記屈曲部(16)を備えるとともに、アッパーレール(6) 及びロアレール(7) は、車両の内側に向いて一旦屈曲した後この屈曲方向と反対の方向に先端部を屈曲させたS字状の屈曲部(24,25) を備えていることを特徴とする、車両のスライドドアのガイド構造。
IPC (3件):
E02F 9/16 ,  B60J 5/06 ,  E05D 15/10
FI (3件):
E02F 9/16 A ,  B60J 5/06 A ,  E05D 15/10

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