特許
J-GLOBAL ID:200903097391264880

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232498
公開番号(公開出願番号):特開平6-083968
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 従来の処理時間を延長することなく、画像のエッジ部で画質低下を生じないリード・モディファイ・ライト処理を行なう。【構成】 画像の1ライン分の処理において、ライン座標Yと領域の両端の座標X1,X2と領域の濃度DATAと面積率Kとを入力し、各画素毎にDATA,Kとページメモリ上の濃度DmとからLUT回路42がリード・モディファイ・ライト処理した濃度を連続3画素分ラッチ部43に保持し、その値は出力A,B,Cとして演算部44に入力する。演算部44は入力A,B,Cを比較して、エッジ部の画素の濃度がラッチ回路43bに保持された時に、A≦B≦C又はA≧B≧Cならば出力Bをそのまま新しい濃度Dnとして出力しページメモリに格納する。A<B>C又はA>B<Cならば(A+C)/2を新しい濃度Dnとして出力する。
請求項(抜粋):
ベクトルで表示されたエッジによって形成された画像にアンチ・エイリアシング処理を施す画像処理装置であって、画素毎にその濃度を示す多値データを記憶するページメモリと、入力する前記画像のデータに応じて該画像を前記ページメモリ上に描画するために各ライン毎に前記画像の位置情報と該画像を構成する画素の面積率とを計算し濃度データと共に画像情報として出力するデータ処理手段と、該データ処理手段が出力する画像情報と予め前記ページメモリ上の多値データとから新しい多値データを決定して前記ページメモリ上にラインを描画する直線描画手段とを備えた画像処理装置において、外部からの指令に応じて、前記アンチ・エイリアシング処理のうち前記データ処理手段が計算する前記画素の面積率の計算方法を変更する処理変更手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/72 350 ,  G06F 15/66 405 ,  G06F 15/68 ,  G09G 5/36

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