特許
J-GLOBAL ID:200903097392982662
環状オレフィン系重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235220
公開番号(公開出願番号):特開2001-059004
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大量の有機金属化合物を用いることなく環状オレフィンの単独重合体を効率よく製造する方法。【解決手段】 下記化合物(1)および(2)を含有する触媒の存在下に、式(ii)で表される環状オレフィン類を重合する。化合物(1)式(i)で表されるジルコニウム化合物Zr(R1 COCR2 COR3 )n X4-n (i)(R1 、R2 、およびR3 は、水素原子もしくはC1〜10炭化水素基である。但し、R1 、R2 およびR3 の少なくとも一つは水素原子であるが、全部が水素原子であってはならない。Xはハロゲン原子、C1〜10アルキル基等。nは2〜4)化合物(2)遷移金属化合物と反応してイオン性を有する錯体を形成するホウ素化合物(R4 〜R15は、水素原子、C1〜20炭化水素基等。kは0または1以上)
請求項(抜粋):
下記化合物(1)および下記化合物(2)を含有する触媒の存在下に、下記一般式(ii)で表される環状オレフィン類を重合することを特徴とする環状オレフィン系重合体の製造方法。化合物(1)下記一般式(i)で表されるジルコニウム化合物【化1】 Zr(R1 COCR2 COR3 )n X4-n (i)(式(i)中、R1 、R2 、およびR3 は、水素原子もしくは炭素原子数1〜10の炭化水素基である。但し、R1 、R2 およびR3 の少なくとも一つは水素原子であるが、全部が水素原子であってはならない。Xはハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基および炭素原子数1〜10のアルコキシ基から選ばれる、相互に同じでも異なっていてもよい1種の基または原子である。nは2〜4の整数を示す。)化合物(2)遷移金属化合物と反応してイオン性を有する錯体を形成するホウ素化合物【化2】(式中、R4 〜R15は、それぞれ独立して、水素原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基またはハロゲン原子、酸素原子あるいは窒素原子を含む置換基を示す。R12とR14またはR15、もしくは、R13とR14またはR15とは、互いに連結して環を形成していてもよい。kは0または1以上の整数である。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
4J028AA01A
, 4J028AB00A
, 4J028AC25A
, 4J028AC27A
, 4J028BA00A
, 4J028BA02B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC12B
, 4J028BC13B
, 4J028BC15B
, 4J028BC16B
, 4J028BC17B
, 4J028BC27B
, 4J028EB18
, 4J028EB26
, 4J028EC01
, 4J028FA01
, 4J028FA02
, 4J028FA03
, 4J028FA04
, 4J028GA01
, 4J028GA06
, 4J100AR09P
, 4J100AR11P
, 4J100AS15P
, 4J100BA02P
, 4J100BA05P
, 4J100BB01P
, 4J100BB07P
, 4J100BC43P
, 4J100CA01
, 4J100FA10
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