特許
J-GLOBAL ID:200903097399580381

電気自動車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100888
公開番号(公開出願番号):特開平6-315201
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 プリドライブ回路の電源低下にかかわらずスイッチング素子の制御状態を不安定化させないようにする。【構成】 インバータ32を構成するトランジスタTr1〜Tr6を、プリドライブ回路38により強制オフ制御する。DC/DCコンバータ46を介したプリドライブ回路38への電源供給が断たれた場合に、インバータ32に現れる直流電圧をDC/DCコンバータ52によりDC/DC変換しプリドライブ回路38に電源として供給する。DC/DCコンバータ46を介した電源供給が断たれた場合であってもトランジスタTr1〜Tr6の制御状態が不安定とならず、ノイズ等による暴走が生じない。インバータ32の出力側にコンタクタSW4を設けても良い。
請求項(抜粋):
所定個数のスイッチング素子を有し入力端が主電源に接続されたインバータと、インバータからの交流電力により駆動され電気自動車の駆動力を発生させる永久磁石モータと、補機電源から直接又は間接に電源の供給を受けつつスイッチング素子を駆動するプリドライブ回路と、プリドライブ回路に制御信号を供給する制御手段と、を備え、プリドライブ回路が、永久磁石モータを駆動する際には、主電源からの直流電力が交流電力に変換され永久磁石モータに供給されるようスイッチング素子をスイッチング動作させ、永久磁石モータへの電力供給を断つ際又は回生を行う際には、スイッチング素子の制御端子に所定電圧を印加して当該スイッチング素子のオフ状態を保持し、制御手段からの制御信号が断たれた場合にも当該スイッチング素子のオフ状態を保持する電気自動車の駆動装置において、補機電源からプリドライブ回路への電源供給が断たれた場合に、インバータの入力端に現れている直流電圧の値をプリドライブ回路に適する値に変換し、上記プリドライブ回路に供給する補助補機電源を備えることを特徴とする電気自動車の駆動回路。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  H02M 7/797

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