特許
J-GLOBAL ID:200903097400739640
マイクロ化学システム用チップ部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110389
公開番号(公開出願番号):特開2003-302360
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 光熱変換分光分析用のマイクロ化学システム全体を小型化できるマイクロ化学システム用チップ部材を提供する。【解決手段】 マイクロ化学システム用チップ部材20は、透明なガラスから成る板状のガラス基板21と、分析用流路26用のスリット等が形成された透明なガラスから成る板状のガラス基板22と、フィルタガラスから成る板状のガラス基板23とから成り、ガラス基板22は、ガラス基板21,23の間に介装されている。これらのガラス基板21,22,23は加熱によって接合される。分析用流路26内部を流れる溶液試料には、レンズ付き光ファイバ10から出射される励起光及び検出光が集光される。ガラス基板23を構成するフィルタガラスは、レンズ付光ファイバ10から出射される検出光を透過し、励起光を透過しない。
請求項(抜粋):
一方の表面に分析用流路が形成された透明基板と、前記一方の表面に接合された他の透明基板とを備え、前記分析用流路に注入された溶液試料に前記一方の表面側から光熱変換分光分析のための励起光及び検出光が照射されるマイクロ化学システム用チップ部材において、前記透明基板は、少なくとも前記分析用流路の底部を形成する部分が前記検出光は透過するが前記励起光は透過しない材質から成り、前記他の透明基板は、前記励起光及び前記検出光の双方が透過する材質から成ることを特徴とするマイクロ化学システム用チップ部材。
IPC (6件):
G01N 25/16
, B81B 1/00
, G01N 21/05
, G01N 21/41
, G01N 35/08
, G01N 37/00 101
FI (6件):
G01N 25/16 C
, B81B 1/00
, G01N 21/05
, G01N 21/41 Z
, G01N 35/08 A
, G01N 37/00 101
Fターム (32件):
2G040AA02
, 2G040AB07
, 2G040AB12
, 2G040BA24
, 2G040CA12
, 2G040CA23
, 2G040FA03
, 2G057AA01
, 2G057AB01
, 2G057AB02
, 2G057AB06
, 2G057AC01
, 2G057BA03
, 2G057BA05
, 2G057BB01
, 2G057BB02
, 2G057BB06
, 2G058DA07
, 2G058GA06
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE01
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ17
, 2G059KK01
前のページに戻る