特許
J-GLOBAL ID:200903097404444173

ドライアイスの蓄熱を利用する二元冷却設備の蓄熱量 計測方法及び同二元冷却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199431
公開番号(公開出願番号):特開平11-030599
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】低元冷凍サイクルにおける冷媒に二酸化炭素を使用し、この二酸化炭素を低元蒸発器内にドライアイスと液化二酸化炭素の混合状態で蓄えるようにした二元冷却設備において、低元蒸発器内における蓄熱量を容易に知ることのできる蓄熱量の計測方法及び二元冷却設備を提供する。【解決手段】高元冷凍サイクル1と低元冷凍サイクル3を有し、二酸化炭素よりなる低元冷媒をドライアイス15Cと液15Aの混合状態で蓄えるタンク構造の低元蒸発器23を備える二元冷却設備の前記低元蒸発器23に液位検知手段30を設け、液位検知手段により検知した低圧蒸発器内の液位変化量に低圧蒸発器の断面積およびドライアイスと液化二酸化炭素の密度差を乗じてドライアイスの生成質量を求め、このドライアイスの生成質量にドライアイスの融解熱を乗じて低圧蒸発器内の蓄熱量を求めるようにした。
請求項(抜粋):
高元冷凍サイクルと低元冷凍サイクルを有し、二酸化炭素よりなる低元冷媒をドライアイスと液の混合状態で蓄えるタンク構造の低元蒸発器を備える二元冷却設備の前記低元蒸発器に液位検知手段を設け、液位検知手段により検知した低圧蒸発器内の液位変化量に低圧蒸発器の断面積およびドライアイスと液化二酸化炭素の密度差を乗じてドライアイスの生成質量を求め、このドライアイスの生成質量にドライアイスの融解熱を乗じて低圧蒸発器内の蓄熱量を求めるドライアイスの蓄熱を利用する二元冷却設備の蓄熱計測方法。
IPC (4件):
G01N 25/02 ,  F25B 7/00 ,  F28D 20/02 ,  G01K 17/00
FI (4件):
G01N 25/02 Z ,  F25B 7/00 D ,  G01K 17/00 S ,  F28D 20/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-041737
  • 特表平7-501613
  • 特開昭59-125392

前のページに戻る