特許
J-GLOBAL ID:200903097404769528

補助プリズムを備えた2焦点コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  竹内 茂雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-514331
公開番号(公開出願番号):特表2005-502072
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】プリズム2焦点ソフトコンタクトレンズにおいて、2つまたはそれ以上のプリズムを同一のレンズに組み込むことにより、遠くおよび近くの物体についての最適な視覚を提供する。【解決手段】1つまたは複数の主プリズム(12)を使用して、眼の上のレンズの所望の鉛直方向の位置決めを達成し、経線方向の回転を制御する。それに加え、所望の時点でコンタクトレンズ(10)の所望の光学パワーゾーン(16、17)が眼の入射瞳(26)の前方にくるように、1つまたは複数の補助プリズム(14)を使用して鉛直方向のレンズシフトを達成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1種類の光学材料で形成された、所定の直径および端部を有するコンタクトレンズであって、 全体的に凹形の背面と、 前記端部のところで前記背面に接合している、全体的に凸形の前面とを含んでおり、 前記コンタクトレンズが、前記レンズ径にほぼ等しい直径の主プリズムを含んでおり、前記コンタクトレンズを眼に装着すると、前記主プリズムが、全体的に前記眼の上の前記コンタクトレンズの鉛直方向の位置決めを制御し、さらに全体的に前記眼の角膜輪部の平面内の前記コンタクトレンズの経線方向の回転を制御し、 前記前面の中心には、外周を有する補助プリズムが配置され、前記前面の周辺部には、前記レンズ端部に全体的に一致する外周を有するレンズ状領域が配置され、前記レンズ状領域が、前記補助プリズムの前記外周から前記レンズ状領域の前記外周へと広がっており、 前記補助プリズムが、プリズム出力に加えて、少なくとも一部には、球面、非球面、および球面円柱の出力から成る区分から選択される光学パワーを含んでおり、 前記補助プリズムがその最も厚い部分に基底部を含んでおり、前記補助プリズムの前記基底部に隣接する前記レンズ状領域の部分から、前記基底部が外方向に広がっており、 前記コンタクトレンズを前記眼の上に装着すると、前記レンズ状領域の一部分が前記眼の下瞼の下の位置を占め、前記補助プリズムの前記基底部が前記下瞼のほぼ縁部の位置を占めるので、前記眼が全体的に鉛直方向に動くと、前記下瞼から力を受けた結果として前記レンズに全体的に鉛直方向の動きが加わるコンタクトレンズ。
IPC (2件):
G02C7/06 ,  A61F9/00
FI (2件):
G02C7/06 ,  A61F9/00 580
Fターム (1件):
2H006BC07

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