特許
J-GLOBAL ID:200903097405431008

磁歪式応力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087772
公開番号(公開出願番号):特開平6-273247
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 磁歪式応力センサの小型化を図ること【構成】 帯状のフィルム1の片面に波型の第1配線2を形成するとともに、フィルムの反対面に逆向きの波型を有する第2配線3を形成し、平面的に見たときに図(A)に示すように、長円状部4a,4b,...が併設され、隣接する長円状部の直線部(2a,3a)の配置位置が略一致する。また第1,第2配線の一端がフィルムに形成されたスルーホール1aを介して接続することにより、他端側から見て連続した薄型かつ多極の検出コイル4が構成される。よって、他端に電流Iを流すと、隣接する長円状部で流れる電流の向きが逆向きとなり、交互に逆向きの磁界が発生する磁極となる。この検出コイルが対向配置された測定対象物6に対し応力が加わると、検出コイルのインダクタンスが変化するため、それを検出コイルに接続された検出回路7により検出し、応力を測定する。
請求項(抜粋):
シート片表面に互いに反転した波型の配線を重ね合わせるように配置するとともに、前記両配線の一端を接続して検出コイルを形成し、前記検出コイルに通電した際に前記両配線により形成される隣接する環状の磁極部に異なる極性が生じるようにしてなることを特徴とする磁歪式応力センサ。

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