特許
J-GLOBAL ID:200903097405853581
流体噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035657
公開番号(公開出願番号):特開2009-190352
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】噴射ヘッド内の流体を適切なタイミングで入れ換える。【解決手段】容器内の流体を噴射ヘッドから噴射する。また、噴射ヘッドの外部には、流体溜部を設けておく。この流体溜部は、流体が溜められると、流体中の少なくとも一部の成分が大気とやり取り可能となっており、このため、流体溜部の流体は、時間の経過とともに減少し得る。そして、流体溜部の流体が所定量減少すると、噴射ヘッド内の流体を、容器内の流体で入れ換える。流体溜部と噴射ヘッドとは、ほぼ同じ環境に曝されており、内部の流体も同じである。従って、流体溜部での流体の減少と、噴射ヘッド内の流体の性状の変化とは、互いに強い相関がある。このため、流体溜部の流体が所定量減少したことに基づいて、噴射ヘッド内の流体を入れ換えることとすれば、噴射ヘッド内の流体の性状が変化した場合にだけ、流体を入れ換えることが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
容器内の流体を噴射ヘッドに導くことによって、該噴射ヘッドから流体を噴射する流体噴射装置であって、
前記流体に含まれる少なくとも一部の成分が大気とやり取り可能な状態で、前記噴射ヘッドの外部に該流体を溜めておく流体溜部と、
前記流体溜部の流体が所定量減少したことを検出する流体減少検出手段と、
前記流体溜部の流体が前記所定量減少したことが検出されると、前記噴射ヘッド内の流体を排出する流体排出手段と
を備える流体噴射装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA14
, 2C056EA27
, 2C056EB38
, 2C056EB50
, 2C056EC54
, 2C056EC57
, 2C056JA13
, 2C056JA21
, 2C056JC13
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開平4-255361号公報
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-060445
出願人:キヤノン株式会社
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