特許
J-GLOBAL ID:200903097406128376

倒立型交差コイル式ムーブメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053894
公開番号(公開出願番号):特開平5-107270
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ダンパ液の液漏れを防止して、指針軸が正常に動作するようにすることにより、虚像表示式計器装置に使用可能な倒立型交差コイル式ムーブメントを提供する。【構成】 ボビン2の底部221の貫通孔227を貫通する指針軸3の外周を包囲する円環状の突出壁232がボビン2の底部221から上側に向かって突出するように延ばされている。また、永久磁石1の下面に突出壁232を嵌め込む嵌合溝13を形成している。そして、突出壁232の上端面を越えない範囲内で指針軸3のダンパ用のシリコンオイル7を入れることによって、シリコンオイル7が貫通孔227より流出することを防いだ。
請求項(抜粋):
互いに十字状に交差する一対の交差コイルと、これらの交差コイルに発生する合成磁界が与えられる永久磁石と、外周に前記一対のコイルを巻装し、内部に前記永久磁石を収納するとともに、底部に貫通孔を有するボビンと、前記永久磁石に固着され、一端が前記ボビンの底部より突出した状態で前記貫通孔内に回動自在に支持された指針軸と、この指針軸の動きを遅くするダンパ液とを備え、前記ボビンの底部には、前記指針軸の外周を包囲する突出部が上方に向かって突出して設けられ、前記ダンパ液は、前記突出部の外周と前記ボビンの内周とで囲まれた中空部にのみ封入されていることを特徴とする倒立型交差コイル式ムーブメント。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-004190
  • 特開昭59-230393
  • 特開平4-216300

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