特許
J-GLOBAL ID:200903097406601810
アナログスイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336615
公開番号(公開出願番号):特開2000-165222
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 バックバイアス効果がなく、チャネル領域とバックゲートの耐圧処理が不要で、常に低抵抗でON動作するアナログスイッチを提供する。【解決手段】 ON時は、制御端子t2に高電圧Vddが、制御端子t1に低電圧Vssが印加され、P・MOS FETQp3がOFFにされ、P・MOSFETQp1、Qp2のゲート4に負バイアスが印加されPチャネルが形成され、P+拡散領域が結合されONとされ、スイッチOFF時は、制御端子t1に高電圧Vddが、制御端子t2に低電圧Vlthが印加され、Qp1、Qp2がOFFに、Qp3がONにされ、ON時にQp1、Qp2のバックゲートは、アナログ信号Faと同電位になり、バックバイアス効果がなく常に低抵抗チャネルでON動作され、ゲート幅の増加、チップ面積の拡大が不要で、Pチャネルとバックゲート間に、ウエル濃度などのデバイスパラメータに対する耐圧処理が不要でデバイス設計の自由度が増大する。
請求項(抜粋):
入力されるアナログ信号の出力をON-OFF制御するアナログスイッチであり、ソースを前記アナログ信号の入力端子とし、ドレインを前記アナログ信号の出力端子とし、ゲートをスイッチ動作の制御信号の入力端子とするPチャネルMOS FETからなるスイッチ回路と、ソースを電源信号の入力端子とし、ドレインを前記PチャネルMOS FETのソース、前記PチャネルMOS FETのドレイン、及び前記PチャネルMOS FETのバックゲートの接続端子とし、ゲートを前記PチャネルMOS FETのバックゲート電位の調整制御信号の入力端子とするPチャネルMOS FETからなる制御回路とを有することを特徴とするアナログスイッチ。
Fターム (17件):
5J055AX05
, 5J055AX11
, 5J055AX53
, 5J055AX65
, 5J055BX17
, 5J055DX13
, 5J055DX14
, 5J055DX18
, 5J055DX22
, 5J055DX61
, 5J055DX72
, 5J055DX80
, 5J055DX83
, 5J055EY21
, 5J055GX01
, 5J055GX04
, 5J055GX05
前のページに戻る