特許
J-GLOBAL ID:200903097407202189

ピッチおよびロール・コントロールつきハイドロリック・サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522029
公開番号(公開出願番号):特表2000-505755
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】車両のコーナーにおける間隔があけられた四輪のそれぞれ一つの間に4基の複動ラム(1,2,3,4)それぞれを備える車両ハイドロニューマチック・サスペンション。第1の導管(9,11)がフロントラム(1,2)を対角的に対向するリアーシリンダー・マイナーチャンバー(3b,4b)に接続し、第2の導管(10,12)がマイナーチャンバー(1b,2b)を対角的に対向するラム(3a,4a)それぞれに接続する。荷重分配ユニット(13)がピストンにより、それぞれチャンバー(14,15)とチャンバー(16,17)とにそれぞれ分けられた二つのシリンドリカルチャンバー(13a,13b)を有する。導管(9a,10a,11a,12a)がそれぞれ導管(9,10,11,12)をチャンバー(14,16,17,15)に接続している。ピストンは、弾性手段(20)により接続されて、相対ピストン運動が行えるようになっていて、車両のピッチとロールを個々にコントロールする。
請求項(抜粋):
横方向と長さ方向に間隔をあけた関係で配置され、車体を支持する複数の車輪を有する車体のサスペンションシステムであって、前記サスペンションシステムは、各車輪と車体との間に配置された個々のラム手段を備え、該ラム手段は、シリンダー、ピストンおよびロッドを備えており、 第1と第2のバランス手段それぞれが二つのチャンバーと、これらチャンバーを分離し、それぞれのチャンバにおける圧力条件に応答して移動可能な力トランスファー手段を有し、 各バランス手段の前記力トランスファー手段は、相互に力を伝達するように接続していて、二つのトランスファー手段の間にバランスされた状態をつくるようになっており; 各バランス手段の二つのチャンバーは、接続部に近接したインナーチャンバーと、対向するアウターチャンバーとを含み; 各バランス手段のインナーチャンバーは、車両の一方の端部においてラム手段とそれぞれ液体が連通するようになっており、各バランス手段のアウターチャンバーは、車両の対向の端部においてラム手段とそれぞれ液体が連通するようになっており、第1のバランス手段の両チャンバーは、車体の一方のサイドのラム手段と液体が連通するようになっており、第2のバランス手段の両チャンバーは、車体の対向のサイドのラム手段と液体が連通するようになっており; 前記力トランスファー手段の間の前記接続が前記力を伝え、前記力トランスファー手段相互に相対的な動きをさせて、車体のローリング方向に対する車体のピッチング方向に弾性を付加するように作用するもの。
IPC (2件):
B60G 21/06 ,  B60G 17/04
FI (2件):
B60G 21/06 ,  B60G 17/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-078912
  • 特表平5-503265
  • 特表平6-509997
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-078912

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