特許
J-GLOBAL ID:200903097407733745

ロータリ圧縮機及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114085
公開番号(公開出願番号):特開2000-303974
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 熱膨張や液圧縮のような高い圧力により側板とシリンダとがロータの直径方向に相対移動するのを防止し、信頼性の高いロータリ圧縮機において組立工程数の削減等により低コスト化を図り、商品性の高いものを提供する。【解決手段】 筒状内壁を有するシリンダ3と、その内部に配設されたロータ5と、シリンダの両端を閉塞して内部に圧縮室を形成する側板1、2とを有するロータリ圧縮機において、側板1、2とシリンダ3とがロータ5の半径方向に相対移動しないよう固定支持部6を形成する。この固定支持部6は、接着剤または溶接のような方法によりロータリ圧縮機の組立と同時に形成される。
請求項(抜粋):
筒状内壁を有するシリンダと、前記シリンダの内部に配設され外周面の一部が前記シリンダ内壁面と小隙間を保って回転するロータと、前記ロータに設けられたスリット内に摺動可能に挿入された複数のベーンと、前記ロータと一体的に形成され回転可能に軸支持される駆動軸と、前記シリンダの両側開口端部を閉塞して内部に圧縮室を形成する側板と、前記ロータの外周面の一部が前記シリンダの内壁面に近接して、前記圧縮室の内部を流体の吐出側と吸入側とに区分するロータヘッド部と、を有するロータリ圧縮機であり、前記側板と前記シリンダとを前記ロータの半径方向に相対移動しないよう固定するために前記圧縮室の組立と同時に形成された固定支持部を有することを特徴とするロータリ圧縮機。
Fターム (13件):
3H040AA09 ,  3H040BB01 ,  3H040BB11 ,  3H040CC01 ,  3H040CC03 ,  3H040CC11 ,  3H040CC12 ,  3H040CC16 ,  3H040DD03 ,  3H040DD06 ,  3H040DD14 ,  3H040DD35 ,  3H040DD36

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