特許
J-GLOBAL ID:200903097411351601
高周波増幅装置、無線送信装置および無線受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163731
公開番号(公開出願番号):特開平9-326650
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 出力電力制御型の高周波増幅装置において、高周波増幅回路の複数グループの電界効果トランジスタのゲートを直流的に分離するためのコンデンサの数を低減する。【解決手段】 高周波電力増幅回路45の複数グループ45g1〜45gkに区分されたデュアルゲート電界効果トランジスタQ11〜Qknの全てのソースを接地すると共に、全ての第1ゲートに、コンデンサCiと整合回路45iを通じて、高周波信号を入力する。デュアルゲート電界効果トランジスタQ11〜Qknの第2ゲートには、送信電力制御情報に応動するバイアス制御回路47のスイッチ47b〜47kにより、各グループ45g1〜45gkごとに、動作状態もしくは非動作状態となるゲートバイアス電圧Vg-on,Vg-off を選択供給する。全てのデュアルゲート電界効果トランジスタQ11〜Qknのドレインからの高周波出力を、整合回路45oとコンデンサCoを通じて導出する。
請求項(抜粋):
複数の群に区分された複数の能動素子を含む高周波増幅手段と、この高周波増幅手段の所定の電力に対応して上記能動素子の動作状態を上記群ごとに切り換える群制御手段とを備える高周波増幅装置であって、上記高周波増幅手段は、上記複数の能動素子としての、ソース接地接続のデュアルゲート電界効果トランジスタの各第1ゲートに共通に第1のコンデンサを接続すると共に、このコンデンサを介して高周波信号を入力し、上記デュアルゲート電界効果トランジスタの各第2ゲートには上記群制御手段からの制御信号を供給して、上記群ごとに上記デュアルゲート電界効果トランジスタの動作状態を切り換え、上記デュアルゲート電界効果トランジスタの各ドレインに共通に第2のコンデンサを接続すると共に、このコンデンサを介して高周波信号を導出するようにしたことを特徴とする高周波増幅装置。
IPC (3件):
H03F 3/68
, H03F 3/19
, H04B 1/04
FI (3件):
H03F 3/68 B
, H03F 3/19
, H04B 1/04 E
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